本日、代表の西が共同研究した「オンラインがん治療情報の信頼性の変化:2016年と2024年の比較研究」を、日本臨床腫瘍学会にてポスターセッションで発表し、無事に終えました。
本研究では、インターネット上の信頼できるサイトの割合が、2016年の10%から2024年には24%へと増加し、逆に有害情報を含むサイトの割合は2016年の39%から2024年には12%へと大幅に減少していることが明らかになりました。
この結果は、オンライン上の医療情報環境が改善されていることを示していますが、まだ課題も残されています。今後、信頼できる医療情報をどのように適切に得られるのか? という点について、引き続き検討していきたいと考えています。